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腎臓が弱るとどうなる?

坂井奈美

整体師 坂井奈美

身体と心を整えるためのヒントや、日々の気づきを綴っています。

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見逃したくない症状と、日常で気をつけたいこと

こんにちは。
新潟市東区のナチュラルテイスト整体です。

最近、

「むくみやすくなった」

「なんとなく身体がだるい」

「夜中にトイレへ行く回数が増えた」

「疲れが取れにくい」

そんな変化を感じていませんか?

こうした症状にはさまざまな原因がありますが、そのひとつとして考えられるのが、

腎臓の働きの低下です。

ただし、腎臓の病気は初期には自覚症状がほとんどないことも多いため、症状だけで判断することはできません。

今回は、

・腎臓は何をしている臓器なのか
・腎臓の働きが低下するとどうなるのか
・どんな症状に注意した方がいいのか
・日常生活で気をつけたいこと

について、わかりやすくお話しします。

腎臓って何をしているの?

腎臓は腰の少し上あたり、背中側に左右ひとつずつある臓器です。

よく知られているのが、

血液をろ過して、不要なものを尿として身体の外へ出す働き

です。

でも、腎臓の仕事はそれだけではありません。

体内の水分量。

塩分。

カリウムなどのミネラル。

血圧。

赤血球を作るためのホルモン。

骨の健康に関係する働き。

など、身体のさまざまなバランスを保つために重要な役割をしています。

つまり腎臓は、

身体の中を一定の状態に保ってくれている臓器

ともいえます。

腎臓が弱るとどうなるの?

腎臓の働きが低下すると、

身体の中の余分な水分や不要な物質を十分に排泄できなくなることがあります。

その結果、

・むくみ
・尿の変化
・夜間尿
・だるさ
・貧血
・かゆみ

などが現れることがあります。

日本腎臓学会も、腎機能が低下した際にみられる症状として、むくみ、尿量の変化、夜間尿、頻尿、だるさ、貧血などを挙げています。

注意したい症状① 足や顔のむくみ

腎臓の働きが低下すると、余分な水分を十分に身体の外へ出せなくなり、

むくみ

が出ることがあります。

特に、

・靴下の跡が強く残る
・足首がパンパンになる
・朝、顔やまぶたがむくむ
・体重が急に増えた

といった変化が気になる場合は注意が必要です。

ただし、むくみは腎臓だけでなく、心臓、甲状腺、静脈やリンパの問題などでも起こります。

「むくみ=腎臓が悪い」と決めつけず、原因を確認することが大切です。

注意したい症状② 尿の変化

腎臓は尿を作る臓器なので、

尿の変化も大切なサインです。

例えば、

・尿が極端に少なくなった
・夜中に何度もトイレに起きる
・尿が泡立つ
・尿に血が混じる
・健診で蛋白尿を指摘された

などです。

特に、

蛋白尿や血尿

は腎臓病を見つける手がかりになることがあります。

自覚症状がなくても、健康診断の尿検査で異常を指摘されることがありますので、放置しないことが大切です。

注意したい症状③ 身体のだるさ

「最近、なんとなく身体が重い」

「以前より疲れやすい」

このようなだるさも、腎機能が大きく低下した場合にみられることがあります。

腎臓の働きがかなり低下すると、身体の中に本来排泄されるはずの物質が蓄積し、だるさや食欲低下などにつながることがあります。

ただし、だるさの原因は睡眠不足、貧血、ストレス、感染症など非常に多いため、

「疲れている=腎臓が悪い」

というわけではありません。

腎臓病は「症状がない」ことも多い

ここが、とても大切です。

腎臓の病気は、

かなり進行するまで自覚症状が出ないことがあります。

つまり、

「何も症状がないから腎臓は大丈夫」

とは限りません。

日本腎臓学会も、腎臓病は自覚症状がないまま進行することが多いと説明しています。

だからこそ重要なのが、

健康診断の尿検査と血液検査です。

血液検査では、

クレアチニン(Cr)やeGFRなどを使って腎機能を確認します。

尿検査では、

蛋白尿や血尿がないかを確認します。

健康診断で異常を指摘された場合は、

「体調は悪くないから大丈夫」

と放置しないことが大切です。

腎臓を守るために日常で気をつけたいこと

腎臓のために特別な健康法を始める必要はありません。

むしろ、

普段の生活習慣を整えることが大切です。

① 塩分を摂りすぎない

塩分の摂りすぎは血圧の上昇にもつながり、

腎臓への負担になることがあります。

ラーメンやうどんの汁を全部飲まない。

漬物や加工食品を食べすぎない。

調味料をかける前に味を確認する。

こうした小さなことから始めてみましょう。

② 血圧を放置しない

高血圧と腎臓は深く関係しています。

血圧が高い状態が長く続くと腎臓に負担がかかり、

逆に腎機能が低下すると血圧が上がりやすくなることもあります。

健康診断で血圧が高いと言われている方は、

「いつものこと」

と放置しないようにしましょう。

③ 水分は「多ければ多いほどいい」わけではない

「腎臓をきれいにするために水をたくさん飲もう」

という話を聞くことがあります。

でも、

必要以上に大量の水を飲めば腎臓が健康になる、というわけではありません。

適切な水分量は、年齢や体格、心臓・腎臓の状態、薬などによって変わります。

特に腎臓や心臓の病気で水分制限を指示されている方は、自己判断で水分を増やさず、医師の指示に従ってください。

④ 薬やサプリメントの自己判断に注意する

薬の中には、腎臓の状態によって注意が必要なものがあります。

市販の鎮痛薬やサプリメントなども、

「市販だから絶対安全」

とは限りません。

腎機能に不安がある方や複数の薬を飲んでいる方は、

医師や薬剤師に確認することをおすすめします。

こんな時は医療機関へ

次のような変化がある場合は、

整体やセルフケアだけで様子を見ず、内科や腎臓内科などの医療機関へ相談してください。

・急に尿が少なくなった
・強いむくみが出た
・息苦しさがある
・血尿が出た
・健診で蛋白尿や腎機能異常を指摘された
・強いだるさや食欲低下が続いている
・短期間で体重が急に増えた

急性腎障害では、尿量の減少、むくみ、食欲低下、強い倦怠感などがみられ、重い場合には救急対応が必要になることもあります。

腰の痛み=腎臓とは限りません

「腎臓は腰のあたりにあるから、腰痛も腎臓が原因なの?」

と思う方もいるかもしれません。

実際には、

腰痛の多くは筋肉、関節、椎間板など、整形外科的な原因によるものです。

ただし、

発熱。

血尿。

排尿時の痛み。

吐き気。

脇腹から背中にかけての強い痛み。

などを伴う場合は、腎臓や尿路の病気が関係していることもあります。

「いつもの腰痛と違う」

と感じたら、自己判断せず医療機関で確認しましょう。

身体からの小さな変化を見逃さないで

腎臓は、

悪くなれば必ず痛みを出して教えてくれる臓器ではありません。

だからこそ、

身体の症状だけではなく、

健康診断の数字を見ること

も大切です。

むくみ。

尿の変化。

だるさ。

血圧。

そして、

尿検査や血液検査。

こうした小さな変化を見逃さないことが、腎臓を守る第一歩になります。

ナチュラルテイスト整体では、身体の不調についてお話を伺いながら施術を行っていますが、

腎臓病の診断や治療を整体で行うことはできません。

内臓の病気が疑われる症状がある場合には、

まず医療機関で原因を確認することを優先してください。

身体を整えることは、毎日を整えること。

身体から届いているサインを、

「年齢のせい」

「疲れているだけ」

と決めつけず、大切にしてあげてくださいね。

ナチュラルテイスト

ナチュラルテイスト

整体療術師の坂井奈美です。施術歴21年。整形外科勤務の経験を活かし、一人ひとりの身体の状態や生活習慣に合わせたオーダーメイド整体を行っています。身体だけでなく気持ちも軽くなる施術を大切にしています。

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